医療関係者の方へ

移植病床空き状況

各移植病院の空床状況を閲覧できます。

移植症例相談Webカンファレンス申し込み

同種移植の適応となる症例、または適応となりうる可能性のある症例に関しまして、当院にご紹介頂く前の早い段階で移植適応に関する検討や症例の情報共有を行うことで、最適なタイミングで移植が実施できればと考えております。実際に患者さんをご紹介頂く前の段階で、可能な限りこのWebカンファレンスにおいて検討をさせて頂ければと存じます。

なお、当院での同種移植実施を前提としないセカンドオピニオンに関しましては、これまで通りの方法でセカンドオピニオン外来をお申込み頂きますようお願い申し上げます。

かかりつけ医の先生へ

造血幹細胞移植は白血病など難治性血液疾患の根治療法で長期生存者も増加しています。しかし移植が成功しても心血管障害、二次がん、感染症などに対しては生涯にわたり特別な配慮が必要とされており、その後の定期的なフォローアップが大切です。このフォローアップは決して特別なものではなく、移植施設以外の地域の医療機関、クリニック、会社の健康管理センターにおいても行うことができます。

ワクチン予防接種について

造血細胞移植後は移植前に予防接種や自然感染によって得られた免疫能が徐々に減少もしくは消失し、これは移植によりメモリーB細胞が消失することに起因すると考えられています。移植後の患者さんはワクチン未接種として、再接種が推奨されます。実際にワクチン接種を施行頂く際には移植担当の主治医と相談していただき、「造血細胞移植患者手帳」を活用することで予防接種を積極的に行っていただくようにお願いいたします。

詳細は日本造血・免疫細胞療法学会HPおよび移植後ワクチン接種ガイドラインを参照下さい。

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