臨床研修

基幹 外科専門研修プログラム

基幹 外科専門研修プログラム

プログラムの概要

 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院を基幹施設とし、外科専門医を養成することを目的としたプロクラムです。連携施設は、津島市民病院、国家公務員共済組合連合会名城病院、医療法人愛生会総合上飯田第一病院、稲沢市民病院、新城市民病院、名古屋大学医学部附属病院、名古屋市立大学病院、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院の8施設です。外科系サフスペシャリティの消化器外科、心臓外科・血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺外科の5領域全てを含む研修が可能です。豊富で多様な症例を、多くの外科指導医・専門医の真摯な指導のもとで経験できる体制が特徴です。

 

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院外科専門研修プログラム_(PDF)

研修目標

広く一般外科研修を行い、基本的かつ必須な外科診療・手術能力を身につけた外科専門医の養成が基本目標です。さらに、当院は5つの外科系サブスペシャリティ領域の研修施設に認定されているため、外科系の高次専門医取得につながる研修も見据えています。

研修年限

3年

研修環境

 当院は852床の急性期地域基幹病院で、手術件数は年間2,500件以上。連携病院を含めるとプログラムの手術件数は10,000件を超えています。プログラムの指導医数は、当院に21人、連携病院群に21人在籍し、合計42人で指導します(令和64月現在)

外科の一般的診療や救急疾患のみならず、外科系専門的疾患のほぼ全ての研修が可能です。

国内の学会や研究会での若手医師の発表を積極的に推奨しており、上席医が発表および論文の指導を行います。国際学会での発表も可能です。

このプログラムを修了すると、外科専門医試験の受験資格を満たします。

研修後の進路

専門医取得後は、大学院への進学、もしくは外科系高次取得を目指した臨床研修を名古屋大学関連病院で継続します。

身分

専門研修中は、病院規定に準じ常勤嘱託医として採用されます。待遇は正職員にほぼ準じます。

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日本赤十字社 愛知医療センター