臨床研修

連携 整形外科専門研修プログラム

連携 整形外科専門研修プログラム

日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院は連携施設として研修を実施します。

基幹施設

名古屋大学医学部附属病院
定員:若干名
採用試験:当院にて実施

名整会整形外科専門研修プログラム(PDF)

診療科の概要(PDF)

当院における研修環境

当院は名古屋大学医学部附属病院と連携して研修にあたります。当院自体は、名古屋西部に位置し、整形外科としては救急外傷・脊椎・関節外科・手外科・スポーツ外科治療のセンター的な役割を担っています。年間手術件数は約1,500件で、外傷のみでなく、各分野の専門医が手術的治療を行っています。  整形外科としては、専門医となるために4年間に10領域の疾患の研修が義務付けられていますが、当院では指導医7人が勤務し、腫瘍以外の9領域の研修が可能です。腫瘍に関しては3カ月間の専門病院での指導を受けることが可能です。
 また、研修期間中に必要な学会発表・論文作成・医療安全に関する講義など、教育面におけるサポート体制は充実しています。分野別で見ると、脊椎外科では、主治医として診断、保存治療を学び、手術助手として手術の基本と術後管理を学びます。関節・およびスポーツ外科では、関節鏡による基本手技に習熟するとともに、変形性関節症に対する保存的治療と手術治療を学ぶことができます。手外科領域では、外傷に対する治療・末梢神経障害の診断と治療・小児先天障害の治療を学ぶことができます。リウマチ科では、炎症性疾患の鑑別と、リウマチに対する薬物治療の基礎を学べます。小児整形領域では、大学および青い鳥学園との協力で、小児股関節疾患・先天性障害・CPなどについて学ぶことができます。
 各分野の専門医の指導のもとで診断の方法を学び、治療技術を獲得することができます。

研修後の進路

専門医取得後は名古屋大学大学院進学、もしくは名古屋大学関連病院での整形外科臨床を継続します。

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日本赤十字社 愛知医療センター