初期研修
臨床研修の理念・基本方針
医療に必要不可欠な知識や技術など基本的診療能力を習得するとともに、診療に際し患者及び医療スタッフと良好な関係を構築できる人格を涵養し、いかなる状況下でも人間の命と健康、尊厳を守る医師としての社会的役割を理解し実践できる。
■基本方針
臨床に携わる全ての医師が、初期診療において必要な診断、治療上の基本的知識、技能を習得するとともに、望ましい医師としての態度を身につけることを目的とする。
臨床研修一般目標は以下のとおりとする。。
(1)各領域にわたる基本的な診療(プライマリケア)能力を身につける。
(2)頻度の高い疾病や外傷の診断と治療ができる。
(3)救急の初期診療を習得する。
(4)患者およびその家族との信頼関係を確立できる。
(5)チーム医療の必要性を理解し、実践できる。
(6)在宅医療などの社会医療サービスとの連携をはかり、地域医療を実践できる。
(7)赤十字病院の医師として災害時における医療の提供について学ぶ。
※小児科プログラムについては、以下の目標を加える。
(8)小児科疾患の各専門分野の診断および治療を知る
(9)患児のみならずその保護者との信頼関係も築く。
※産婦人科プログラムについては以下の目標を加える
(8)産婦人科の各専門分野の診断および治療を知る。
※地域医療プログラムについては以下の目標を加える
(8)医師少数区域における医療提供体制を学ぶ。
医科
初期臨床研修プログラム
歯科
初期臨床研修プログラム
専門研修プログラム(後期臨床研修)
基本領域
連携 専門研修プログラム
連携施設として研修実施・専攻医を募集する領域
内科・小児科・皮膚科・精神科・外科・整形外科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・脳神経外科
放射線科・麻酔科・病理・救急科・形成外科・総合診療科
- (注)公表されている専門研修プログラムは各学会による一次審査を通過したものであり、日本専門医機構による二次審査の結果、修正・変更がありうることをご了承ください。