看護部長からのメッセージ
【日本赤十字社の使命】
わたしたちは、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、
いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります。
日赤の災害救護の歴史は1888年福島県磐梯山噴火まで遡ります。1901年に初めて救護班が派遣されました。日赤救護班は、超急性期から急性期だけでなく、亜急性期から慢性期になってからも活動を継続します。避難所を巡り被災者に寄り添い、SOSを敏感にキャッチし、地域に密着した地道な支援活動をするのは日赤救護班だけです。
災害救護には、被災者に寄り添える心、物資や資機材が十分でなくても臨機応変に対応できる高い看護実践能力、他の救護班や地域や行政と円滑なコミュニケーションを図れる人間力などが必要になります。
苦しんでいる人を救うために、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守れるように、常日頃から赤十字看護師として主体的に資質を高めることができる人を求めています。
副院長兼看護部長
秋江 百合子
理念
赤十字看護師としておひとりおひとりの患者さんを大切にした看護を目指します
基本方針
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- 安全で安楽な看護技術を提供します
- 継続教育を充実させ看護の専門性を追及します
- 地域の皆さまの健康保持増進を支援します
- 他部門と協働し、病院の健全な運営に取り組みます
- 救護活動や赤十字の講習会の普及に取り組みます