診療科・部門

女性泌尿器科

 

女性の悩みである尿もれや骨盤臓器脱などの治療を行い、
生活の質を高めています。

泌尿器科というと男性と思う方がありますが、実際には女性は比較的若い年代から尿もれの悩みが多く、外出、仕事、運動の支障になっています。尿もれ、骨盤臓器脱といった疾患は、中高年女性のQOL(生活の質)疾患として非常に数が多く、重要です。

当院は、1986年に日本で初めて名古屋大学医学部附属病院にできた「女性尿失禁外来」の流れをくんで「女性泌尿器外来」を行い、2006年4月からは、「女性泌尿器科」という一つの診療科として、尿失禁や骨盤臓器脱に取り組んでいます。女性泌尿器科(ウロギネコロジー)のパイオニア的存在で、骨盤臓器脱の経腟メッシュ手術(TVM)、腹圧性尿失禁のTVT手術、TOT手術は全国屈指の施行数です。腹腔鏡下仙骨腟固定術(LSC)、従来型手術(NTR)をコンスタントに行い、2020年4月から保険適応となった過活動膀胱のボトックス膀胱壁注射も行うことができます。

新患は木曜、再来は月曜、火曜、水曜に行っています。新患は完全紹介予約制で、お待たせする時間が長い点は、申し訳ないのですがご容赦お願いします。泌尿器科と女性泌尿器科は場所を完全に分けられていませんが、トイレは男女別で、女性患者さんの割合が高いので、抵抗感なく受診していただけます。

主な疾患

  • 過活動膀胱
  • 腹圧性尿失禁
  • 骨盤臓器脱
 
 
 
 
 

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