地域活動

活動報告

治療を受けておられる多くの患者さんのために、大きな励みとなる善意のご慰問をいただいております。

2024年8月1日(木)、名古屋国際婦人クラブから当院小児医療センターに27種類(10万円分)の「おもちゃ」をご寄贈いただきました。

名古屋国際婦人クラブは、各国婦人間の理解と親善、社会奉仕等を目的として様々な活動に取り組まれている団体で、1956年からの長きにわたり当院小児医療センターを慰問し、同センターが希望する品々を寄贈してくださっています。

小児医療センターでの感染防止にご配慮いただき、例年開催していた贈呈式は今回も見合わせることとなりましたが、新しいおもちゃを手にして目を輝かせて遊ぶ患児さんの様子に、当院職員も嬉しくなりました。

名古屋国際婦人クラブのご厚意に、当院職員一同心より御礼申し上げます。

  

2024年5月22日(水)、ANA(全日空)グループから7名が来院され、すずらんの花としおりをお届けいただきました。

69回目のご寄贈となった今年は西棟8階A病棟とB病棟にて、客室乗務員と地上係員の方々に、すずらんの切り花としおりを入院患者さんに直接手渡していただきました。

ANAのスタッフから励ましの言葉をかけられた患者さんは笑顔を浮かべ「退院したらぜひまた飛行機に乗りたい」と語られました。

すずらんの花言葉は「幸せの再来」。今年も患者さんに素敵なひとときをお届けいただいたANAグループのご厚意に、当院一同心より御礼申し上げます。

 

  

2024年1月4日(木)、プロサッカーチーム 名古屋グランパスから、当院小児医療センターにオフィシャルグッズ60セットをご寄贈いただきました。

名古屋グランパスと日本赤十字社愛知県支部は、赤十字活動の普及等に関するパートナーシップ協定を締結しており、今回のご寄贈は、入院中の患児さんたちに新年を明るく迎えてほしいというクラブ側のご提案によって実現しました。
患児さんは袋に詰め込まれたグッズを次々に取り出し、わくわくした様子で見つめていました。

名古屋グランパスの温かなお心遣いに、当院スタッフ一同心から御礼申し上げます。

 

2023年12月13日(水)、ソニー生命保険とベネッセコーポレーション・こどもちゃれんじの共同プロジェクト「オンラインクリスマス会」が、当院を含む関東・東海・近畿・中国・九州地方の6病院を結んで開催され、人気キャラクター「しまじろう」と「おねえさん」がサンタクロースの姿になり、「とりっぴぃ」とともに当院小児医療センターに入院する患児さんをオンラインで慰問してくれました。

当院では患児さんたちにスマホやタブレットをそれぞれご用意いただき、オンラインでつながったステージと手元の画面越しに、クリスマスにちなんだ手遊びや歌などを一対一のような感覚でお楽しみいただきました。治療上の都合で病室外へ出ることが難しい患児さんたちにも、このような方法であれば参加しやすく、限られた時間ながらもクリスマスの雰囲気を味わってもらえたのではないでしょうか。

様々な工夫により慰問の機会を設けていただきましたことに、当院スタッフ一同心から御礼申し上げます。

2023年12月11日(月)、プロ野球・中日ドラゴンズで活躍する大島洋平選手、祖父江大輔投手、細川成也選手、石川昂弥選手、岡林勇希選手の5名が慰問のため当院へお越しくださいました。

この慰問は、患者さんの一日も早い快復を願う選手のご厚意で長年続けられているもので、新型コロナウイルス感染症の影響で一時休止した対面形式での慰問が4年ぶりに実現しました。

トークショーではまず、「野球を始めたのはいつ?」―「小学生の時だけど、中学校で一度辞め、高校でまた始めた」(祖父江投手)、「少年野球をする息子の体を大きくするには?」―「まずはご飯を食べては」(岡林選手)・「私はよく寝ていました」(石川選手)などと、集まった約100名の来場者と選手がなごやかに交流しました。そして、来シーズンに向けた想いや抱負を漢字一文字で表現するコーナーで、大島選手は“個人として通算2,000本安打を達成したが、個人としてもチームとしてもリセット・リスタートし、新たな気持ちで進んでいきたい”として「始」を、細川選手は“今年は多くの試合に出ることができたが、来年は勝負の年。レギュラーをとり1年間通して試合に出場したい”として「勝」を披露しました。

続いて選手は小児医療センターを訪問し、サインボールやグッズを患児さんにひとりずつ手渡していただきました。患児さんの中には大島選手の大ファンもおり、選手と対面した時に、日頃接している当院スタッフが見たこともないような明るい表情を浮かべていたのが大変印象的でした。

当院スタッフ一同、選手のご厚意に心から御礼申し上げるとともに、来シーズンのドラゴンズの飛躍に熱く期待しております。

2023年11月25日(土)、「第14回中村日赤ふれ愛まつり」を開催し、約1,100人もの方々にご来場いただきました。

 

屋内1階の特設ステージでは、クイズ、紙芝居、ホスピタル・クラウンによるパフォーマンスが披露され、大いに盛り上がりました。さらに、当院にゆかりある演者さんをお迎えし、ヴァイオリンリサイタル、中国琵琶コンサートと本格的な演奏を多くのご来場者にお楽しみいただきました。

屋内ではこの他、4名の絵師さんによる恒例の似顔絵コーナー、来場者の方々が健康状態や体力などについて測定・相談できるコーナー、医療機器の操作を体験できるコーナーを設けました。また屋外会場では、緊急時や災害時に使用する赤十字の車両を並べ、お子さんたちに車内の見学や、制服を試着して記念撮影もしていただきました。

ステージの最後には、当院スタッフが「総合周産期メディカルダンサーズ」として登場。日本赤十字社公式マスコット「ハートラちゃん」・献血推進キャラクター「けんけつちゃん」とともに、軽快なパフォーマンスで会場を盛り上げました。

当日は多数の方々にお越しいただきましたが、感染対策にご協力いただいたおかげで無事終了することができました。

この病院祭がますます健康で元気なまちづくりへとつながることを、当院スタッフ一同心から期待します。

2023年8月23日(水)、名古屋国際婦人クラブから当院小児医療センターに、バラエティ豊かな「おもちゃ」をご寄贈いただきました。

名古屋国際婦人クラブは、各国婦人間の理解と親善、社会奉仕等を目的として様々な活動に取り組まれている団体で、1956年からの長きにわたり当院小児医療センターを慰問し、小児医療センターが希望する品々を寄贈してくださっています。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、例年開催していた贈呈式は今回も見合わせることとなりましたが、おもちゃを手にした患児さんが楽しそうな表情を浮かべて遊ぶ様子は、これまでと何ら変わりません。

名古屋国際婦人クラブのご厚意に、当院一同心より御礼申し上げます。

  

 2023年8月7日(月)、当院西棟1階ホスピタルモール横特設会場にて「なごやかコンサート2023」を開催しました。

 フルート・オカリナ奏者 加藤由記さん、ジャズピアノ奏者 瀧川紀之さん、ソプラノ歌手 松谷友香さんと、各方面で活躍される3名に、アンコールを含めた全10曲を演奏していただきました。会場に集まった患者さんやそのご家族、地域の皆様は50名を超え、再開を飾る華やかな生演奏と歌声に耳を傾けられていました。

 このコンサートは今から約15年前、当院の小児医療センターで療養中の子どもたちに、病院ではなかなか体験できない生の音楽演奏に触れてほしいとの思いから、加藤さんがボランティアで開催した音楽会をきっかけとするものです。以来、加藤さんを始め多くの協力者の方々のご厚志に支えられ、今回、コロナ禍での中断を経て4年ぶり、13回目の開催を迎えることができました。

 出演者の皆様に対し、当院一同心より御礼申し上げます。

 

(曲目)
 ニューシネマパラダイスメドレー/モリコーネ
 宵待草/多忠亮
 日本の曲メドレー
 ピアノ・ソロ
 リベルタンゴ/ピアソラ
 アメージンググレイス/イギリス民謡
 キエフの鳥の歌/ウクライナ民謡
 パリの空の下/ユベール ジロー
 映画「タイタニック」よりMy Heart Will Go On
 タイムトゥセイグッバイ/サルトーリ

  

2023年6月29日(木)、ソニー生命保険とベネッセコーポレーション・こどもちゃれんじの共同プロジェクト「オンライン七夕会」が、当院を含む東海・近畿・九州地方の5病院を結んで開催され、人気キャラクター「しまじろう」と「おねえさん」が、当院小児医療センターに入院する患児さんをオンラインで慰問してくれました。

当日は七夕にちなみ、「しまじろう」と「おねえさん」がそれぞれ「ひこぼし」と「おりひめ」になり、お話、歌、ダンスを交えたステージが展開されました。途中、患児さんたちに呼びかけられたしまじろうとおねえさんが画面の中から返事をすると、患児さんたちの嬉しそうな声がオンライン空間に響いていたのが印象的でした。

患児さん一人ひとりに、院内にいながら対面とはまた違った楽しさを感染リスクを気にすることなく感じてもらえる、オンラインのメリットが存分に活かされたひとときとなりました。

  

2023年5月23日(火)、ANA(全日空)グループから客室乗務員をはじめ7名が来院され、すずらんの花としおりが贈られました。

今年で68回目となった、ANAグループのご厚意によるすずらんのご寄贈。

2020年からの3年間は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ANAグループからお届けいただいたお花としおりを当院スタッフが患者さんにお渡ししていましたが、今年は4年ぶりに、西棟6階A病棟・緩和ケアセンターにて、客室乗務員と地上係員の方々が、すずらんの切り花としおりを患者さん一人ひとりに直接手渡していただきました。

温かな励ましの言葉をかけられた患者さんが、明るい笑顔を見せてくれたり、思い出を語ってくれたりしたのが印象的でした。

ANAグループのご厚意に、当院一同心より御礼申し上げます。

 

  

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日本赤十字社 愛知医療センター