診療科・部門

歯科口腔外科

当科の特徴と概要

 当科を受診している患者さんの多くは、主に病診連携システムにより登録された医院、歯科医院からの紹介により占められています。年間の初診患者数は4000名を超え、一日平均100名程度の患者さんが外来を受診しています。

  • 歯科口腔外科の診療内容
  • 1)唇顎口蓋裂、顎変形症、顎顔面骨骨折、歯性炎症、口腔粘膜疾患、嚢胞、良性腫瘍、唾液腺疾患、口腔癌など口腔顎顔面領域固有の疾患に対する診察、手術を行っています。

    2)厚生労働省「単独研修方式による歯科医師臨床研修施設」として臨床研修歯科医師の指導を行っています。

    3)(公社)日本口腔外科学会認定研修施設として、2名の指導医のもと認定医、専門医の育成を行っています。

    4) 初診当日には抜歯手術などの小手術は行っていません。一般的には後日、予約での対応としています。

    5) 当科は口腔外科診療を専門に行っています。齲蝕(うしょく)や歯周病に対する治療、義歯の作製などの歯科診療は行っていません。

実績

入院手術件数(のべ数)

分野 2014年 2015年 2016年 2017年

2018年

A-1 歯・歯槽外科手術 260 224 247 270 319
A-2 補綴前外科手術 0 1 1 3 10
A-3 顎顔面インプラント手術 0 0 1 4 2
B-1 消炎手術 2 7 4 2 7
B-2 良性腫瘍・嚢胞などの手術 37 36 51 60 50
B-3 唾液腺関連手術 8 8 17 14 11
B-4 上顎洞関連手術 0 6 1 2 1
C-1 顎顔面外傷手術 35 30 63 15 43
C-2 顎変形症関連手術 8 7 12 18 16
C-3 顎関節手術 0 0 0 0 0
D-1 悪性腫瘍関連手術 77 54 59 90 74
D-2 再建外科手術 24 19 26 23 25
D-3 唇顎口蓋裂関連手術 7 6 7 6 6

(公社)日本口腔外科学会 口腔外科疾患調査に準ずる

診療の解説

1)口腔癌:舌癌、歯肉癌、頬粘膜癌など口腔領域に発症する癌の診断、治療を担当しています。口腔癌の9割以上は扁平上皮癌であり治療は手術療法が中心となります。耳鼻咽喉科や形成外科などの関連科との連携のもとに治療に当たっています。また、進行例や手術不能例では放射線科、化学療法内科との連携のもとに化学放射線治療などを行い治療成績の向上、機能温存に努めています。

2)顎顔面骨骨折:救急救命センターはもとより院内他科、院外医療機関との連携を行い、早期治療、早期社会復帰を目指しています。

3)智歯の抜歯手術などの小手術は年間約2500例を外来通院下で行っています。その他、クリニカルパスを導入し1泊2日での入院小手術にも対応しています。

4)院内では関連各科との協力のもと、摂食嚥下機能障害の診断、機能訓練を行っています。また、造血細胞移植やがん化学療法を受ける患者さんの口腔診察、感染病巣対策を行っています。

医師の紹介

役職 氏名 学会認定医・指導医、その他資格等 専門
大岩 伊知郎
歯科部長
歯科口腔外科部長
大岩 伊知郎 日本口腔外科学会認定口腔外科専門医・指導医、日本口腔腫瘍学会認定口腔がん暫定指導医、日本口腔外科学会代議員、日本頭頸部癌学会評議員、日本口腔科学会認定口腔科学認定医 口腔外科、口腔癌・再建、外傷学
佐藤 春樹
歯科口腔外科副部長
佐藤 春樹 日本口腔外科学会認定口腔外科専門医・指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医(歯科口腔外科)、日本口腔腫瘍学会認定口腔がん専門医・指導医、日本口腔科学会認定口腔科学認定医
長縄 憲亮
医員
長縄 憲亮 日本口腔外科学会認定口腔外科認定医、日本口腔科学会認定口腔科学認定医
早川 泰平
医員
早川 泰平 日本口腔外科学会認定口腔外科認定医
片岡 達哉
医員
片岡 達哉
大原 令子
医員
大原 令子

外来担当医表

受付時間:8:20~11:00

31番 新患 大岩 佐藤 (交代) 長縄 (交代)
再診 佐藤 大岩 大岩
長縄 長縄 佐藤
早川 早川 早川

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