外来・入院

医療に関する相談についてのQ&A

医療社会事業課ではどんなことを相談できるのですか?

私たちは患者さま家族さまの傷病または高齢によって起こってくる生活のしづらさを社会福祉の立場で解決したり、軽減することを一緒に考えながらご相談に応じます。

相談にのってくれる人はどんな人ですか?

専門の医療ソーシャルワーカーです。医療や看護とは異なった見方で、お気持に添いながらご相談に応じます。

体的な相談内容はどんなことですか?

  • 医療を受ける上での経済的問題の解決、調整援助の相談

    たとえば医療費の相談はこんな例です。

    父親が入院となり働けないので収入もなくなった。医療費の支払いが困難となった。
    私は入院して治療を受けているが難病の病名を告知された。治療期間も長期になりそうで医療費の負担も心配で
    ある。

    ○その解決方法としては

    医療保険法による高額医療給付制度や貸付制度の利用
    公費負担医療の適用による医療費の軽減  生活保護法などの援護制度の利用

    たとえば生活費の相談の例では

    私は体が不自由となってしまって1年6か月以上経過するが障害年金の申請できるのか?
    私の子供は先天的な障害がある。介護に沢山のエネルギーを費やしている。紙オムツや移動にもタクシーを利用していて経済的負担も重んでいる。社会的援護はありませんか?

    ○その解決方法としては

    傷病手当金制度の利用  障害年金制度の利用  各種手当金制度の利用
    生活保護法、特別児童扶養手当金制度などの援護制度の利用

  • 療養中の心理的、社会的問題の解決、調整援助

    たとえばこんな例です

    病気がちの子供が泣くとイライラしてしまう。ついつい子供を強く叱ってしまう。
    相談する人もいないので困惑している。
    躾のつもりで接しているがいわゆる虐待をしているのではないかと不安になってしまう。
    私の子供は先天的障害があり、お世話度が高いが家族だけでの介護は疲れてきている。
    地域でも子育てを一緒に考えてくれる場所と人がいると安心できるのだが。

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    子育てがしづらい時の子育て支援を児童相談所や療育相談機関あるいは虐待防止ネットワークなど社会的バックアップ体制と連携して行います。

    たとえばこんな例もあります

    私の子供は先天的障害があり医学管理も必要だが、親として下の子供をキャンプに連れていきたいが患児を一時的にお世話をしてくれる医療機関はないのか?
    私はいわゆる老老介護を行っているが、私自身が入院治療が必要となった。家に残った痴呆の夫の介護者が一時的にいなくなる。良い方法はないのか?

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    家にいるお世話が必要な人への援助を短期入所保護、施設入所、デイサービスの利用などによっておこないます。

    たとえばこんな例もあります

    私は退院できることになり、自宅に戻りたいが家族の気持ちが一致していない。私を受け入れてくれる素地ができると安心する。

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    家族関係の調整や介護保険サービスなどを利用して高齢者の在宅療養環境の整備など在宅ケアに向けての援助とお手伝いします。

    たとえばこんな例もあります

    病気ははじめてなので治療を受けるのが怖い、また家に残った家族の事も心配の種である。

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    受診や入院など治療上からおきる心配や不安を受け止め、医師など関係部署に調整し、地域からの支援や援助を一緒に考えます。

  • 退院援助

    たとえばこんな例もあります

    主治医からは退院を許可されたが身体に障害がのこり、このままの状態では2階の住居には戻れない。もう少しリハビリを行って階段昇降もできるようになりたいのでリハビリ専門の病院に入院したいのだが主治医からは退院を許可されたが介護力が整わないので、お世話型の病院で療養してほしいと考えている。

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    リハビリテーション病院の利用、療養型病院の利用、精神科病院の利用、人工透析など専門病院の利用、アルコール依存治療病院の利用など転院先の情報提供と転院調整をします。

    たとえばこんな例もあります

    主治医からは退院を許可されたが介護力が整わないので、ゆっくりとリハビリを行い、生活援助も行ってくれる施設に入所したいのだが。

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスなどの介護保険施設利用の情報の提供と入所調整をします。

    たとえばこんな例もあります

    主治医からは退院を許可されたので在宅で世話をしたいが、昼間は独居となってしまうので何か良い方法はないか?また、介護保険サービスは利用できるのか?
    病気も落ち着いて退院できるが、医学管理、清潔管理、服薬管理、食事管理などに専門家がかかわってくれると安心できるので良い方法はないのか?

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    介護保険サービス(訪問看護、訪問介護、ディサービス・ディケア、移動入浴、介護福祉機器など)を利用し在宅療養を安定的に過ごすことへの援助、地域開業医師と連携をとって在宅療養の確保などに向けての援助・調整をおこないます。

    たとえばこんな例もあります

    主治医からは退院を許可されたので在宅で世話をしたいが、昼間は独居となってしまうので何か良い方法はないか?また、介護保険サービスは利用できるのか?
    病気も落ち着いて退院できるが、医学管理、清潔管理、服薬管理、食事管理などに専門家がかかわってくれると安心できるので良い方法はないのか?

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    介護保険サービス(訪問看護、訪問介護、ディサービス・ディケア、移動入浴、介護福祉機器など)を利用し在宅療養を安定的に過ごすことへの援助、地域開業医師と連携をとって在宅療養の確保などに向けての援助・調整をおこないます。

  • 社会復帰援助

    たとえばこんな例もあります

    私は学生であるが交通事故で脊椎損傷となってしまった。治療は一段落したので社会復帰にむけてどの様なサポートがあるのか?

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    身体障害者更生施設を利用、身体障害者職業訓練施設の利用、身体障害者授産施設の利用、身体障害者福祉工場・一般 就労への援助など身体障害者への社会復帰援助を行います。

    たとえばこんな例もあります

    私は精神障害があって周りのペースで仕事ができないでいる。生活の仕方も自信がなく友人もできずに家にじっとしていることが多い。このままではいけないと思っているがどうしたら良いのか分らないでいる。

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    精神障害者援護寮の利用、精神障害者グループホームの利用、精神障害者授産施設の利用、小規模作業所の利用など精神障害者への社会復帰援助を行います。

    たとえばこんな例もあります

    病気は治って働ける体になったが雇用主が理解してくれない(復職しづらい、同じ仕事に戻れないなど)。

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    雇用主などへ職場復帰の相談援助などを行います。

    たとえばこんな例もあります

    病気は通院に切り替えれるほど良くなってきたが、生活する場がなくなってしまった。通 院の医療費と通院の生活の確保はどうしたらよいのか?

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    援護療の利用や、グループホームの利用、さらに生活保護施設(更生施設、救護施設など)の利用など生活困窮者への社会復帰援助を行います。
    精神保健○○法の通院医療費の公費負担医療の利用や生活保護法の医療扶助の利用などの援助を行います。

  • 地域活動援助

    たとえばこんな例もあります

    お酒をやめたいので断酒会の紹介をしていただきたいのだが?
    病気治療が長期になりそうなので療養生活を支え合う難病患者の家族会などの紹介をしていただけますか?

    ○その解決方法や相談のしかたについては

    患者・家族が生活障害を自ら改善していくために、患者会・家族会などの組織づくりの手つだいやそれらの紹介援助をおこないます。

仕事への取組はどのようにしていますか?

  • 院内専門職員との連携をとって行っています。
    たとえば医師、歯科医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語療法士、栄養士など院内職員との連携などです。
  • 地域関係機関との連携をとって行っています。 開業医師、訪問看護ステーション、保健所、社会福祉事務所、児童相談所、精神保健福祉センター、居宅介護支援事業所、居宅介護サービス事業所、民生委員組織、ボランティア組織、在宅介護支援センター、地域権利擁護センター などの機関です。

秘密はまもります。

連絡先

052-481-5111か052-471-5261