診療科・部門

薬剤部

当科の特徴と概要

  • 特徴
  •  当院の薬剤部では、最新の医薬品情報に基づいて正確な調剤を行い、適正な薬物療法の推進に努めております。特に、入院中の患者さんに対しては、個人ごとに飲み薬や注射薬をセットし、ベッドサイドでの服薬指導や薬歴管理を実施することで、安心して薬物療法が受けられるよう進め、医師・看護師やその他の医療スタッフとともに連携しながら薬剤師活動を実践しております。

     また厚生労働省の事業として国立成育医療研究センターに設置された「妊娠と薬情報センター」の協力施設として、「妊娠と薬外来」を開設しています。

     このように、薬剤師がその能力を活かして臨床活動をしていくために、さらに専門性の高い教育を受けたり、臨床研究を進めたりすることに対して、積極的にサポートする体制をしいて、薬のプロフェッショナルである薬剤師を育成しております。

  • 組織
  •  薬剤部は、調剤課、薬剤管理情報課、病棟薬剤業務課、教育研修課の4課より組織されています。

  • 院外処方せんの発行とかかりつけ薬局(院外処方せん発行手順書)
  •  平成25年5月7日より、当院は全面的に院外処方せんを発行することになりました。患者さんには、複数の医療機関で処方されたお薬の飲み合わせや、重複による副作用を防止すること目的として、あらかじめかかりつけの薬局を決めていただくことが重要です。かかりつけ薬局は、医療機関で処方されたお薬や薬局で購入されたお薬の交通整理をしてくれます。

  • 調剤課(調剤係,外来指導係,がん化学療法係)
  •  調剤係は、処方せんの内容(薬の量・飲み方など)や他科で処方された薬との重複がないかを確認し、疑問があれば医師に問い合わせをして、安心してお薬の服用や注射の投与を受けることができるよう正確な調剤に努めています。また、患者さんに栄養を静脈から供給するための高カロリー輸液を無菌状態で365日調製しています。

     外来指導係は、手術を予定される患者さんの服薬状況を確認して、術前に服薬を中止する薬を説明しています。また血中濃度モニタリングを必要とする薬剤を服用している患者さんに、服薬した時間や服薬遵守状況を直接確認して、投与量や投与間隔等を評価し、処方設計に関与しております。外来カウンター近くには、お薬相談室を設置しておりますので、お薬のことで困っていることなどを気軽にご相談下さい。

     がん化学療法係は、抗がん剤の混合調剤、抗がん剤治療の手順(レジメン)の管理・服薬指導に携わることで、抗がん剤治療を安全に行えるようにサポートしています。


    お薬相談室(患者さんに服薬指導を実施する)


    安全キャビネット(抗がん剤を混合調製する)

  • 薬剤管理情報課(医薬品情報係、薬剤管理係、治験管理係)
  •  医薬品情報係は 最新の医薬品情報を収集して、医療スタッフへの情報提供や種々の問い合わせにおける対応を通じて、医薬品を安全で有効に使用するために情報発信を行っています。

     薬剤管理係は麻薬、向精神薬等の特殊な管理を必要とする薬から一般採用薬まで、管理上の留意事項を周知させて全ての薬品の管理指導を行っています。

     治験管理係は臨床研究・治験支援センターにおいて、院内の治験や臨床研究を管理し、患者さんや医療スタッフに対して治験業務が正しく行われるようにサポ―トを行い、また治験事務局として業務の管理を行っています。


    医薬品情報室(医療スタッフからの問合せに対応する)

  • 病棟薬剤業務課(第一病棟業務係、第二病棟業務係、救急病棟業務係)
  •  入院中の患者さんに、医師や看護師と協力して、お薬の効果・副作用・服用上の注意点などの説明や指導を行っています。患者さんが退院されるときには、病院で治療を受けたお薬の内容をお薬手帳等に記録して、院外医療機関にも情報提供に努めています。また、病棟にあるお薬の管理を行い、お薬の最新情報を医師や看護師等に提供することで、より安全で効果のある治療が出来るようサポートしています。

    病室(入院患者さんへ薬の説明をする)

  • 教育研修課(教育研修係)
  •  教育研修課は、新人薬剤師の教育、専門・認定薬剤師取得および学会発表・論文投稿のサポート、医師や看護師を対象とした薬剤に関する教育研修、薬学実務実習生の受け入れを介して、医療安全へ貢献できる体制を築けるよう努力しております。

    学生実習

治験について

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