診療科・部門

放射線部

当科の特徴と概要

 当院の放射線科部は、大きく放射線診断科部と放射線治療科部の二つに分かれています。放射線診断科部は、放射線や磁場等を使用して検査、治療を行っている部門です。様々な高度医療機器を設置し、デジタル画像による医療被曝の低減、また診断価値の高い画像情報を提供しています。放射線治療科部は、高エネルギー放射線治療装置(ライナック)を使用して、体のいろいろな部位の悪性腫瘍等の治療を行っています。当院では、安全に検査、治療を受けていただくための医療安全対策や技術の向上に日々努めています。

スタッフ

診療放射線技師  40名(男性30名 女性10名) 平成28年5月現在

主な医療機器紹介

  • 一般撮影装置
  •  胸部、腹部、骨など色々な部位の撮影を行っています。当院ではFPD(フラットパネルディテクタ)等を使用しデジタル画像で写真を提供しています。

  • 乳房撮影(マンモグラフィ)撮影装置
  • 乳房撮影(マンモグラフィ)撮影装置
     乳房専用の撮影装置で乳がんの早期発見のため、乳がん検診等で撮影します。当院はマンモグラフィ精度管理中央委員会の認定施設で、放射線技師も認定されています。撮影は女性技師のみで行っていますので安心して受診して下さい。

  • 骨密度測定装置
  • 骨密度測定装置
     骨粗しょう症の診断目的で、腰椎、大腿骨等の骨密度を測定します。当院では、デキサ法、二種類のエネルギーのX線を用い、骨による吸収の差を利用して骨塩量を測定しています。

  • X線TV撮影装置
  • X線TV撮影装置
     人体の透視画像をTVモニターで観察しながら撮影、検査を行います。胃、大腸などの消化管検査をはじめ外科系などの各種検査、治療を行ってます。当院では、X線TV室は6室あります。

  • 体外衝撃波結石破砕装置
  • 腎臓結石、尿管結石等を体外から衝撃波により破砕して治療する装置です。

  • CT装置
  • 体外衝撃波結石破砕装置
     平成25年3月に、128列×2の2管球CT(Dual Source CT)が導入され、現有の64列CT2台 16列CT1台と合わせ4台の設置になりました。CT装置は体の輪切り画像を撮影してコンピュータで計算して短時間で広範囲の任意画像が得られます。また、骨や血管の3次元画像を構築し診断に有用な情報を提供しています。

  • MRI装置
  • MRI装置
     MRI検査とは、磁石が埋め込まれたトンネルの中に体を入れて、磁石と電波を利用して体の中を調べる検査です。使用する磁気や電波は無害で、X線被ばくもなく、体に痛みもありません。体のあらゆる角度の断面像が得られ、造影剤を使用せずに血管の画像(MRA)や膵胆管画像(MRCP)も描出できます。当院では2台の1.5TのMRI装置と3TのMRI装置1台を設置しています。

  • 血管撮影装置
  • 血管撮影装置
     血管内に細い管(カテーテル)を挿入し、造影剤を使用して連続的に撮影する装置です。全身の血管の検査が可能で、近年は技術の進歩により血管内の治療(IVR)が多くなっています。主に心臓の冠動脈や脳動脈、腹部血管に多く使用されています。当院では平成26年7月よりハイブリット手術室の稼働が始まり現在4台の血管撮影装置を設置しています。

  • 核医学診断装置
  • 核医学診断装置
     微量の放射性医薬品(アイソトープ)を投与して、臓器や組織に集まった状態を撮影します。当院では、PET-CT 2台、SPECT-CT 1台を設置しています。
    詳しくは核医学技術課についてをご参照ください。